婚活の場にカラコン女子ってどうなのよ⁉︎ 男の本音を調査！【2019メンズ座談会vol.1】

左上：佐藤広樹さん（33歳）
LINDELのサイトデザインを担当。以前はバンドマンとして活動し、最近では20kgの減量に成功。今回のメンバーでは唯一の既婚者で1児のパパ。
右上：古賀裕人さん（29歳）
モビリティ関係のマーケティングを担当。前職ではコスメのマーケティングをしており、化粧品の知識は豊富。近々結婚予定なんだとか！
左下：大菅康平さん（27歳）
クーポンサイトを取り扱う企業にてマーケティングを担当。彼女がカラコンユーザーということもあり、カラコン女子には比較的寛大な模様。
右下：吉垣 幹さん（23歳）
今回一番の若手メンバー。コンタクトレンズの通販サイトの運営に携わっているということで、カラコン女子は日頃から見慣れているそう。

編集部：今回は“婚活カラコン”がテーマなんですが、そもそもみなさんにとってカラコン女子ってどんな印象ですか？

佐藤：ギャルっぽい、チャラい感じはありますね。悪い意味ではなくて、おしゃれな意味です！ 僕は昔バンドをやってて、ボーカルの女の子は大体カラコンをつけていて髪色も派手だったので、今でもその印象が強いかな。

大菅：目のフチだけを大きくするもの（サークルレンズ）だったら、僕は全然普通かなって思います。清楚系の方でもつけてる方はいっぱいいますし、ファッションのひとつだと思うので。ちなみに僕の彼女もそういうのをつけてますよ。

古賀：僕の世代だと益若つばささん！ カリスマギャル！っていうイメージ。あとは姉がダンサーなので、そういう職業の方がつけてる印象はあります。

吉垣：僕はTVに疎くて…。昔のままで止まってるから、全盛期のギャル曽根さんのイメージですかね。

大菅：確かにブルーとかシルバー系のカラコンとなると、やっぱりギャルのイメージが強いですよね。みちょぱとか、ゆきぽよとか。

編集部：みなさんやっぱり“カラコン＝ギャル”なんですね！

吉垣：でも今って派手なのからサークルレンズみたいなナチュラルなものまで、結構種類が多いじゃないですか。派手なファッションが好きな子は派手系のカラコン、清楚系が好きならナチュラル。基本的には似合っていればいいんじゃないかと思います。同期に1人サークルレンズ系をつけてる子がいますけど、みんな自分なりのさりげないおしゃれをしてるんだなって。

古賀：僕の会社にも1人派手めなカラコンをしてる女性がいますね。THE・ロックンロール！って感じの方なので、それはそれでいいと思いますよ。

大菅：シルバーとかでも、ハーフっぽい顔の方がつけていたら違和感ないですよね。

佐藤：確かに。色白の方なら明るい色のレンズでも違和感なさそうですね。

編集部：なるほど。同僚とか女友達であれば、どんなカラコンでもご自由にどうぞ！って感じですか？

4人：そうですね！

編集部：“婚活”っていうと、今は婚活パーティから街コン、マッチングアプリなどいろいろありますが。結婚を意識した場で、初対面の女性がカラコンをしているのはどうですか？

佐藤：僕はアリナシでいったらナシかな。極論ですけど、例えばタトゥーが入っている子を結婚相手に選ぶかってなったら、あえては選ばないですよね⁉ ただ、付き合ったとき、その子がタトゥーしてました、カラコンしてましたっていうなら別にいいですけど。

古賀：結婚を意識してる子だったら、僕は別にしなくていいんじゃない？って思いますね。もともと化粧自体、濃いのが好きじゃないので。

吉垣：僕はどっちかといえばアリですよ。ファッションと同じだと思うので、その人に似合っていればいいと思います。もちろん好みはありますけど。

大菅：僕もサークルレンズみたいなカラコンなら全然アリです！ でも、ブルーとかだとさすがにちょっと…。

佐藤：そこまでいくと、やっぱり恋愛対象にはなりにくいですよね。なんか“お人形”みたいな感覚になっちゃう。身近な人っていうより、タレントさん！みたいな。

大菅：遊んでるのかな？とか思っちゃうんですよね。

吉垣：僕的には、カラコンもまつエクもしてるとなると、ちょっと濃いな〜って思っちゃいます。まぁ、似合ってればいいのかな。でも瞳を明るくすると、女性って眉毛も髪も明るく染めるじゃないですか。そうなってくるとさすがに抵抗はありますよね。

古賀：確かに、カラコンが派手な女性って化粧も濃いですもんね。そういう人って気が強いイメージだから、性格が合わなそう。そもそもギャルに好かれるタイプじゃないんですが(笑)。

佐藤：カラコンって第一印象みたいなものですもんね。

大菅：出会いの場で第一印象って大きいですよね。やっぱり清潔感は大事！

吉垣：婚活の場って話す時間があまりないことが多いと思うんです。そうなると、第一印象で自分の好みの女性を選ばざるを得ないのかなって思いますね。

編集部：そもそもみなさんの好みの女性って、どんな方なんですか？ 芸能人でいうと？

佐藤：僕は昔からずっと○○ピーさん（某女優さん）が好きです。憧れの可愛いお姉さんって感じで。

大菅：僕は小松菜奈さんですね。一見ムスッとした感じだけど笑うとめっちゃ可愛いじゃないですか。そのギャップが好きなんですよ。

吉垣：僕は飯豊まりえさんかな。

古賀：顔がすごくキレイだなと思うのは石田ゆり子さん。あと僕は無印が似合う女の子が好きなんです。だからほんとに、カラコンとかしなくていい！ むしろ逆なんです。

編集部：素朴系！ カラコンのイメージがない方ばっかりじゃないですか(笑)！ ちなみに“カラコンしてる子”っていう第一印象って、後から変わるものですか？ 男の人は最初に持った印象を変えるのが難しいっていう説があるんですが。

吉垣：第一印象が派手だなって思っても、中身を知ってイメージが変わることはありますよ。

佐藤：僕も第一印象を超えてこの子いいな！って思ったら、関係なくなることもあると思いますけど。例えば（藤田）にこるんもカラコンしてますけど、中身を知るとナシだとは思わない。一般の女性に対してもそうなんでしょうね。

古賀：僕も印象が変わることは全然ありますよ。たまたま最初に会ったときに印象違ったのかな？くらいにしか思わないですね。

大菅：ギャルって家事できなそうなイメージがありますけど、その見た目で家庭的な子だったら、僕はギャップで好きになっちゃうかもしれないです(笑)。

佐藤：すっごいわかります！ でも中身がどうであれ、僕はわざわざカラコンしてる子は選ばないかな。

古賀：そうですね。

吉垣：婚活を想定すると、カラコンって絶対に偏見はかかってしまうと思います。友達とかならいいんですけど。やっぱり婚活の場となると第一印象で決める男は多いんじゃないでしょうか。派手なカラコンをしてたら自然にシャットアウトしちゃう、みたいな。

編集部：なるほど〜。たとえ後で第一印象は覆せても、最初の印象がダメだと、次に会うチャンスもなかなかないですもんね。

編集部：つけてるのがわからないくらいのカラコンだったら、婚活の場でもアリってことでいいですか？

4人：そうですね！

古賀：ブラウンとかだったら、僕は正直気づかないと思います。だったらつけなくてもいいんじゃない？って感じですけど。

佐藤：僕もそもそも絶対ナシだとは思わないです。ナチュラルなものだったら、化粧の一環って感じなのかなって。

古賀：男が婚活の場にきちんとスーツを着て行くのと同じ感覚で、女性が化粧を頑張ろうとか自分をよく見せようってカラコンをつけるのであれば、それはすごく素敵なことだと思いますね。

佐藤：カラコンをすることでその人がキレイになる、なおかつ僕らが気づかないのであれば、つけることってプラスじゃないですか。そういう意味ならアリだと思いますね。でもさすがにブルーとかはちょっと…(笑)。

古賀：TPOは考えたほうがいいかもしれないですね。

佐藤：婚活の場に派手なカラコンしてくる女子って、僕ら男子が結婚式に動物柄のネクタイつけてくるのと同じなのかなと。おしゃれなのかもしれないけど、「え…⁉︎」ってなりません(笑)？

編集部：あー、確かになります(笑)。

大菅：男ってペイズリー柄のネクタイがかっこいいと思ってるけど、実は女性受けは悪い、みたいなことに近いのかもしれないですね。

古賀：そういうことありますね。でも、カラコンをすることでその人のコンプレックスが解消されたり自己肯定感が高まるなら、すごくいいことですよね。カラコンをつけてるからって、その人を否定することにはならないです。

佐藤・大菅・吉垣：そう思います！