18.Feb.2019 Up!
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敏感肌の原因はマスクにあり⁉ “脱マスク”で花粉シーズンのゆらぎ肌を解消!
今年もつら~い花粉症シーズンがはじまりましたね。くしゃみや鼻水などのアレルギー症状だけでも大変なのに、「スキンケアがしみる」「メイクができない」と肌まで敏感になってしまい“ゆらぎ”悩みも深刻に…。でもそのゆらぎは花粉症時の必須アイテム、マスクが原因かもしれません! 皮膚科医、山崎まいこ先生にお話を伺ったのでシェアします!
マスクを避ければ花粉の季節の肌荒れも軽減されるって本当⁉
―そもそも、花粉が舞う時期になると肌が敏感になるのはなぜでしょうか?
「冬を過ごした肌は基本的に乾燥してバリア機能が乱れているので、花粉などの外的刺激を受けやすい状態なんです」
―ゆらぎ肌の根本にあるのは乾燥なんですね。花粉などの外的刺激を物理的にブロックするためにはマスクは有効でしょうか。
「マスクをつけると、物理的な摩擦で皮膚炎やニキビの原因となることもあります。また、もともと乾燥などで敏感になっている肌に刺激が加わり、皮膚炎につながることも。通気性の悪いものなどは過剰な蒸れにつながり、それが肌荒れの悪化因子となることもあります」
―よかれと思ってつけていたマスクが実は肌荒れの要因かもしれないんですね!
「はい。アレルギー症状がひどい場合以外は、なるべくマスクの着用は避けたほうが肌のためにはいいんですよ」
「冬を過ごした肌は基本的に乾燥してバリア機能が乱れているので、花粉などの外的刺激を受けやすい状態なんです」
―ゆらぎ肌の根本にあるのは乾燥なんですね。花粉などの外的刺激を物理的にブロックするためにはマスクは有効でしょうか。
「マスクをつけると、物理的な摩擦で皮膚炎やニキビの原因となることもあります。また、もともと乾燥などで敏感になっている肌に刺激が加わり、皮膚炎につながることも。通気性の悪いものなどは過剰な蒸れにつながり、それが肌荒れの悪化因子となることもあります」
―よかれと思ってつけていたマスクが実は肌荒れの要因かもしれないんですね!
「はい。アレルギー症状がひどい場合以外は、なるべくマスクの着用は避けたほうが肌のためにはいいんですよ」
花粉症の人のための”脱マスク”アイテムはコレ!
花粉による肌のゆらぎは免疫力を高めて予防する!
花粉による肌のゆらぎを抑えるには?
まず、根本にある花粉アレルギーの症状を軽くするためには免疫力を高める生活習慣を意識することが大切です。
食事では、精製された砂糖や小麦、質の悪い油や古い油などを避けること。野菜、肉、魚などバランス良く楽しんで食べましょう。また、単純な糖質制限も避けたほうがいいですね。
食事では、精製された砂糖や小麦、質の悪い油や古い油などを避けること。野菜、肉、魚などバランス良く楽しんで食べましょう。また、単純な糖質制限も避けたほうがいいですね。
―糖質制限が免疫力低下の原因になるのでしょうか。
「はい。普段の食事から糖質だけを減らしてしまうと、エネルギー源が枯渇し、筋肉が減ることで体温も低下します。さらに血糖値の変動も大きくなり、免疫力低下につながります」
―美肌に不可欠とされる運動や睡眠についてはいかがでしょうか。
「日々のこまめな運動を意識するだけでも大きな違いになります。ジムに行けないときは、階段を使う。テレビを見ながら、歯磨きをしながらのながらストレッチをするなど意識しましょう。
睡眠は時間が確保できなくても、質にこだわることが大切です。特に睡眠の初めの90分の質を高めることで成長ホルモンの分泌が高まり、ゆらいだ肌の修復も進みます」
「はい。普段の食事から糖質だけを減らしてしまうと、エネルギー源が枯渇し、筋肉が減ることで体温も低下します。さらに血糖値の変動も大きくなり、免疫力低下につながります」
―美肌に不可欠とされる運動や睡眠についてはいかがでしょうか。
「日々のこまめな運動を意識するだけでも大きな違いになります。ジムに行けないときは、階段を使う。テレビを見ながら、歯磨きをしながらのながらストレッチをするなど意識しましょう。
睡眠は時間が確保できなくても、質にこだわることが大切です。特に睡眠の初めの90分の質を高めることで成長ホルモンの分泌が高まり、ゆらいだ肌の修復も進みます」
それでも肌がゆらいでしまったら……?
花粉対策をしていても、肌がゆらいでしまった場合はどうすればいいの?
肌がゆらいだ時は、普段使っている化粧水が過剰な刺激になることもあるので、思い切って化粧水の使用をやめてみるのも手です。また、肌への負担を軽減するため、一時的にクレンジングを使わなくても落とせるような軽いメイクにしてみましょう。
―ゆらぎを悪化させないためにスキンケアやメイクで気をつけるべきことを教えてください。
「紫外線はゆらいだ肌をさらに悪化させてしまうので、真夏じゃなくても必ず紫外線対策をしましょう。乾燥も悪化因子になるので、日中のメイク直し時に保湿ケアをプラスするなど対策を取ると、ゆらぎが落ち着きやすくなります」。
「紫外線はゆらいだ肌をさらに悪化させてしまうので、真夏じゃなくても必ず紫外線対策をしましょう。乾燥も悪化因子になるので、日中のメイク直し時に保湿ケアをプラスするなど対策を取ると、ゆらぎが落ち着きやすくなります」。
★★★★★
いかがでしたか?
花粉の時期は絶対に手放せない! と思っていたマスクが実はゆらぎ肌を助長させていたのかも? 今年は マスクに頼らない花粉&ゆらぎ肌対策を実践してみようと思います♪
まいこ先生、ありがとうございました!
いかがでしたか?
花粉の時期は絶対に手放せない! と思っていたマスクが実はゆらぎ肌を助長させていたのかも? 今年は マスクに頼らない花粉&ゆらぎ肌対策を実践してみようと思います♪
まいこ先生、ありがとうございました!
まいこホリスティックスキンクリニック
スキンクリニックをお探しなら、患者さんひとりひとりに寄り添い、美しさへの要望に応える、まいこホリスティックスキンクリニック。
東急東横線代官山駅北口より徒歩7分。
☎03-6712-7015
スキンケアはもちろん、生活習慣の観点からもアドバイスをして下さるので、肌悩みを根本から解決できたと患者さんからの信頼度も高い。