睡眠障害に悩む前に「ねむりの相談所®」でカウンセリング体験！

前回「ねむりの相談所®」を訪れ、自分の睡眠データを見ながらスリープマスターにアドバイスを受けた女優・佐倉星（さくらあかり）さん。今回は佐倉さんの具体的な睡眠データと問題点がどのようにしたら解消されるのかのアドバイス、改善ポイントを引き続きレポートしていきます！

佐倉さんの睡眠の問題点とは？

女優の佐倉星さんが体験レポート中の睡眠カウンセリングができる「ねむりの相談所®」。一体どんなところなのかは、前回の記事を読んでくださいね。

寝不足だなと感じたら…。「ねむりの相談所®」へ行ってみよう！！

楽しく忙しい毎日を送っていると睡眠時間がついつい減ってしまって、という人いませんか？　さらには、たくさん眠ったはずなのに起きたときだるい、夜中に目が覚めてしまう、など睡眠について悩みは尽きないもの。今回は「なかなか寝付けないんです……」と悩みを持つ女優・佐倉星（さくらあかり）さんと一緒に「ねむりの相談所®」を訪れ、佐倉さんの実際の睡眠状態を“見て”、アドバイスを受けてきました！

カウンセリングでは、「寝つきが悪く、ひどい日には数時間経っても眠れず朝を迎えることがある」と話してくれた佐倉星さん。実際に、佐倉さんの睡眠がどんな状況なのかを、前回紹介した活動量計で測った結果をもとにスリープマスターの渡邊さんが分析します。ちなみに活動量計では

・寝つきまでの時間
・睡眠状態（睡眠の深さ）
・寝返りの回数
・睡眠時の姿勢（仰向け、右向き、左向き）
・寝床時間（横になっている時間）
・睡眠時間
・日中の活動量

が
などが解析されて見られるわけなのですが、実際に佐倉さんの睡眠データを見てみたところ、夜に遅くまで外出していた日は寝つきも悪く、睡眠の質もイマイチ。しかし、「睡眠時間は十分に取れている日でも睡眠の質がよくない日があります」と『ねむりの相談所®』店長の渡邉麻衣子さんが指摘。詳しくその日の状況を佐倉さんに聞いてみると旅先だったとのこと。佐倉さんは、枕やシーツが違う＝睡眠環境が変わると寝つきが悪くなるタイプということもわかりました。

渡邉「睡眠時間がしっかりとれているのに朝疲れているという人は、寝ている間に途中覚醒しているか睡眠が非常に浅い状態が続いていることがあります。佐倉さんもこの日はここで（グラフを指しながら）お手洗いに行かれたのではないでしょうか」
佐倉「その通りです……。この日はたびたび目が覚めてしまって」
渡邉「覚醒が5回あるというのは寝床時間が長くても、眠りの質はいいとは言えません。覚醒が多いのは、日中の活動に原因がある場合です。運動したほうが寝つきはいいと思われがちですが、実は活動量が多すぎるのも、かえって疲労が溜まり、睡眠の質が下がることがあるんです。適度な運動量のほうが睡眠にとってはベストなんです」
佐倉「そうなんですね。睡眠時間さえ長く取れれば大丈夫だと思っていました」
渡邊「あと佐倉さんは、寝具が違うだけでも寝つきにくいタイプで、ちょっとした温度の変化でも睡眠の質が下がっていますね」
佐倉「そうなんですか！解析するとそんなことまでわかるんですか。スゴイ！自分で寝ている間のことはわからないので、計測してよかったです」

佐倉さんのような中途覚醒に悩まされる人は多いんだとか。実際に来店されたお客さんからも
「途中で起きてしまう」
「寝ているけど疲れが取れない」
「寝ているとき、腰や肩が痛い」
という悩みを相談されることが多いそうです。

睡眠にも“質”ってあるの!?

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カウンセリングの中でも何度も出てきた”睡眠の質”という言葉。そもそも睡眠の質とはどんなことなのだろうか。
「睡眠はただ時間を確保できればいいというものではありません。質のよい睡眠をとらないと意味がないんです。質のよい睡眠の条件のひとつは前半に深いノンレム睡眠（大脳を鎮静化させる眠り）を取れている睡眠のこと。このとき、脳と身体がメンテナンスを行い、身体の細胞を修復する成長ホルモンの分泌が盛んになりま、美肌効果にもつながります」

睡眠の質を上げるためにすることとは？

ではどのようにしたら睡眠の質が上がるのでしょうか。
「寝具・寝室環境・生活習慣の3つのバランスが大切ですね。寝具はマットレスや枕が自分に合っているか。寝室環境は明るさ、暑さなど寝ているときストレスを感じていないか。体内時計は規則正しい生活リズムが送れているかを指します。この３つを正せば誰でも質のよい睡眠をとることができます」とのこと。

というわけで次回はこの３つのポイントについて、スリープマスターの渡邉さんにさらに詳しく説明していただきます！

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