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2018.7.6 UP!

【カラコンのちょっと怖い話】度数が合わないコンタクトレンズを使い続けるとどうなる?

「ちょっとくらい合わなくても大丈夫でしょ!」なんて軽い気持ちで度数の合ってないコンタクトレンズを使い続けていませんか? そんな軽い気持ちが、もしかすると重大な事態を引き起す場合もあるんです……! カラコンで美しくありたいすべての女性が知っておくべき真実を、眼科医の梶田雅義先生に教えていただきました。 

ピントの合わないコンタクトレンズや眼鏡は病気の原因に

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今、あなたが使っているコンタクトレンズや眼鏡、度数は合っていますか? 多少合っていないけれど、買い替えるのも面倒だからと、そのまま使い続けていませんか? もちろん、合わない度数を使い続けると、ピントを調節する筋肉を酷使するので、視力はどんどん落ちますし、調節機能が衰えるので、老眼も早まると言われています。
でも、ピントの合わないレンズを使い続けると、直接的な目の症状以外にも体の不調が起こってくるのです。
 よく見ようとするため、ピントを調節する毛様体筋が常に緊張状態にあり、眼精疲労や頭痛を引き起こしたり、妙な姿勢になりがちなので肩こりを引き起こすこともあります。
さらに悪化すると、自律神経失調症などの精神的な病に陥る場合もあります。というのも、前回お話しした通り、目と自律神経は密接な関係にあるため、支障をきたすのです。 
また意外なところでは、目が原因で寝つきが悪いことも。目を酷使すると、副交感神経系が疲弊してしまい、うまくリラックス状態に移行することができず、寝つけなくなってしまうんだそう。寝不足が続けば、肌や体調にも悪影響を与えますし、日中の集中力の低下も招きます。

いずれにしても、度数が合っていないコンタクトレンズや眼鏡をかけていていいことはありません。

目に合ったレンズなら、長時間使っても疲れ知らず

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では、どの見え具合が自分にとって、ちょうどいい状態なのでしょうか? クリアに見えすぎても、眼精疲労につながることもあるんです。

どれくらいが適正なのかと言うと、個人によってまちまちなのが事実。自己判断が難しいので、しっかりと眼科医のもとで、定期的に検査をし、自分に合った度数のモノを使うようにしましょう。

ひとつ言えることは、目に合ったコンタクトレンズや眼鏡なら、長時間使っていても、目が疲れるということはありません。逆に、視界が悪くなくても数時間で外したくなったり、目が疲れたと感じるようであれば、それはあなたには合ってない度数ということ。この合図、忘れないでくださいね。
記事監修

梶田雅義先生(医学博士・梶田眼科院長)

目の調節機能に関する研究論文を国内外で多数発表するほか、わかりやすい解説で“目の博士”としてメディアへも多数出演。名医・専門医の調査を実施する米国ベストドクターズ社主催のBest Doctors in Japan 2012-2013,2014-2015,2016-2017に選出。 著書に『人生が変わるメガネ選び』(幻冬舎)などがある。 【http://www.kajitaganka.jp】

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【カラコンのちょっと怖い話】度数が合わないコンタクトレンズを使い続けるとどうなる?

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