【カラコンのちょっと怖い話】度数が合わないコンタクトレンズを使い続けるとどうなる?
「ちょっとくらい合わなくても大丈夫でしょ!」なんて軽い気持ちで度数の合ってないコンタクトレンズを使い続けていませんか? そんな軽い気持ちが、もしかすると重大な事態を引き起す場合もあるんです……! カラコンで美しくありたいすべての女性が知っておくべき真実を、眼科医の梶田雅義先生に教えていただきました。
ピントの合わないコンタクトレンズや眼鏡は病気の原因に
でも、ピントの合わないレンズを使い続けると、直接的な目の症状以外にも体の不調が起こってくるのです。
さらに悪化すると、自律神経失調症などの精神的な病に陥る場合もあります。というのも、前回お話しした通り、目と自律神経は密接な関係にあるため、支障をきたすのです。
【眼科医が提言!】働くアラサー女子のための近視のススメ - 美目育サイト|リンデル|LindeL
いずれにしても、度数が合っていないコンタクトレンズや眼鏡をかけていていいことはありません。
目に合ったレンズなら、長時間使っても疲れ知らず
どれくらいが適正なのかと言うと、個人によってまちまちなのが事実。自己判断が難しいので、しっかりと眼科医のもとで、定期的に検査をし、自分に合った度数のモノを使うようにしましょう。
ひとつ言えることは、目に合ったコンタクトレンズや眼鏡なら、長時間使っていても、目が疲れるということはありません。逆に、視界が悪くなくても数時間で外したくなったり、目が疲れたと感じるようであれば、それはあなたには合ってない度数ということ。この合図、忘れないでくださいね。
梶田雅義先生(医学博士・梶田眼科院長)
目の調節機能に関する研究論文を国内外で多数発表するほか、わかりやすい解説で“目の博士”としてメディアへも多数出演。名医・専門医の調査を実施する米国ベストドクターズ社主催のBest Doctors in Japan 2012-2013,2014-2015,2016-2017に選出。 著書に『人生が変わるメガネ選び』(幻冬舎)などがある。 【http://www.kajitaganka.jp】